ZAR/JPYスワップさや取りについて
以前からスワップポイントさや取りでは人気のある通貨ペアです。
比較的広いスワップポイント差があり、安定してさやを狙うことができます。
最近はスプレッドも縮小傾向なので、取り組みやすさも向上しています。
期待利回り
新興国通貨は先進国通貨よりも急落の懸念が大きいためレバレッジはあまり掛けないようにします。クロス円はリスクオフ時には円高になりやすいため買いポジションはレバレッジ2.0倍にしており、逆に急激な円安にはなりにくいため売りポジションは3.0倍としています。
これまでは売りFX業者としてクリックFxNeoが安定していましたが、最近はセントラル短資がそれを上回るスワップポイントを提供し始めています。
現在のスワップポイントが続いてくれると期待利回りは以下のようになります。
条件はスワップポイント10日平均値、10000通貨、投資金額\71500、レバレッジ(買、売)=(2.0、3.0)としています。
順位 | 年利(%) | 業者(買/売) | SP | SW | さや日額 | SP回収 期間(日) | さや年額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 17.6 | みんなのFX | 0.4 | 18.1 | ¥34.4 | 48.8 | ¥12570.6 |
FXブロードネット | 16.4 | 16.3 | |||||
2 | 17.4 | LIONFX | 0.8 | 17.8 | ¥34.1 | 50.4 | ¥12446.5 |
FXブロードネット | 16.4 | 16.3 | |||||
3 | 17.4 | DMMFX | 1.0 | 17.8 | ¥34.1 | 51.0 | ¥12446.5 |
FXブロードネット | 16.4 | 16.3 |
※SP回収期間はスプレッドコストを1日あたりのさや(スワップポイント差)で割った値です。実際には付与日数3日などがあるため、これよりも短くなることがあります。
スワップさや取りの詳細なランキングとスワップポイントの詳細はこちらで確認できます。
リスク
ZAR/JPYなど新興国通貨はカントリーリスクの影響を受け、流動性が低下しやすいと言えます。価格急落だけではなく、スプレッドも広がったままになることもあり、注意が必要です。
新規建て時には穏やかでも、決済時に思いのほかスプレッドが広がってしまうことも想定しておく必要があります。
当然この手法を使用するすべての通貨ペアに当てはまりますが、スワップポイントが逆転してマイナスになる点も注意しておく必要はあります。
総評
取り扱い業者数が多く競争しているため、買いポジション候補の業者が複数あります。このため継続的な高スワップポイントが期待できると思います。
スプレッドコスト回収期間がやや長いのは難点ですが、これまでの実績から考えるとこれからも安定して利益を生んでくれそうです。
お勧めのFX業者
買いポジションはLIONFX、みんなのFX、LIGHT FX、売りポジションはセントラル短資、DMMFX、クリックFxNeoが候補になります。
これらの中からスプレッドも考慮して選択することになり、通常はスプレッドの狭い業者が人気になります。
しかし人気が集中するとスワップポイントが改悪されることもあるので、あえてスプレッドが広めの業者を選択する手も有効かもしれません。
複数の業者に分散してポジションを持つのも有効でしょう。
下記のランキングを参考にしてみてください。
買い | 売り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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スワップさや取りの詳細なランキングとスワップポイントの詳細はこちらで確認できます。
※期待利回りなどのデータは最新(2024/11/13(水) 20:54:49)のもので更新されていますが、記事の内容は2019/05/04時点のものです。データと内容が合致してない場合がありますのでご注意ください。
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